1: :2017/06/19(月) 15:29:53.30 ID:MOF
1:2017/01/10(火) 22:17:13.04 ID:
語らせていただきたい
職種は某都市のネカフェ
68:2017/01/11(水) 03:35:37.10 ID:
内容もさることながら
>>1の文才に脱帽
99:2017/01/11(水) 06:51:01.73 ID:
神話生物の話を聞いている気分
同じ人間とは思えんわ...
そして>>1のメンタルと耐性もヤバい
113:2017/01/11(水) 11:02:59.38 ID:
これは残りも期待だわ
そして>>1の文才に嫉妬
3:2017/01/10(火) 22:22:47.66 ID:
【第5位】
糖質被害妄想ガイジ

初来店から、異様にどもった喋りかた
一切こちらと目を合わさない不審な挙動。
身分証明書を求めた時に出してきた精神障害者手帳で全てを悟った。

話し方は異様にかしこまっているのだが
何故か常に上から目線で、店員全員からうざがられていた。

ある日、いきなりカウンターに来るなり
『あああなた達、ぼっ僕の部屋を覗いてるでしょう!』
『かか勝手にそういうことしないでもももらえますか!プライバシーのしし侵害ですよ!
ほほほ法律違反です!』


もちろん、全く身に覚えがないので
知らないと答えた。
『うう嘘をつかないでください!部屋の中においておいた、飲み物の位置がささ3センチもずれてるんですよ!』
『しかも、なななにかへっ変な味がするんですよ、どどど毒かなにか入られてますよ!』
『絶対にははは入った人がいるはずです!』
5:2017/01/10(火) 22:27:32.34 ID:
>>3続き

言ってることの意味が全く理解できなかったが、一応監視カメラの映像チェックしてみた。当然の如く誰も部屋の中に入ったりしてなかったのだが。

ワーワー言っていたガイジを無理やり納得させて、部屋に戻した。

この時点で、店全員の評価は
態度がキモいガイジから害悪へとランクアップした。
7:2017/01/10(火) 22:34:31.35 ID:
>>5 続き

以降度々部屋に入ってないか?
という言いがかりを中心に揉め事は大なり小なり起こった。
特にひどいものとして
『さささきほどシャワーを利用したのですが
こここのシャワーなななんか変じゃないですか?なななにかこう……
ま!麻薬みたいなものとかはは入ってたりしませんか?ささっきから妙に体が、ヒリヒリすすするんですよね』

意味不明である。

そうして、
どんどん皆のヘイトがたまっていく中
決定的な事件が起こった。

いつものように、
カウンターにやってきたガイジ。
『あの、これ他の人に言うとめめめんどくさいことになってしまうので、あああえて黙っておいてあげますけど。
ぼぼぼ僕のへへ部屋からビビビデオカメラがなななくなってるんでですよね、今返していいいだければ、事をああ荒げるつもりもないんで、だ、出してもらえますか?あなた達でしょう?』

ついに人様の事を泥棒扱いし始めた。
8:2017/01/10(火) 22:39:55.49 ID:
>>7 続き

いきなり人のことを泥棒扱いしたことに
俺と相方は、ブチ切れつつも
なんとか理性を保ち、お前の部屋に興味はないし、監視カメラを見ても入ってるやつなどいないということを伝えた。

ガイジはそれでもワーワー言っていたが
最終的には部屋に帰って行った。

この一件は従業員内に広がり、もう追い出してもいいんじゃないか?出禁にしてやろうという意見が多数を占めた。

こんな空気感の中、遂に店長がキレた。
ガイジはまぁ部屋に住んでるホームレスなわけだが、いつからか部屋の中の荷物が異様に増えていた。
部屋の中にはパンパンのボストンバッグが5~6個おいてあり、机や棚、床の上はなにかの錠剤やらゴミやらで溢れている。

そのボストンバッグとゴミをあろうことか
通路に置きだしたのだ。
ただでさえ狭い通路がほぼ通行不可能にされていた。

そんなわけで、今すぐ片付けろ!
できないなら出て行け!とかなり強い口調で注意したらしい。

俺が出勤した時には片付いていたが
店長からは、もういつでも出禁にしていいよとの、お言葉を頂いた。
12:2017/01/10(火) 22:51:20.06 ID:
>>10 覚えてくれてた人がいたのか
どうしても語りたかった。

>>8 続き

そして俺も勤務を終えて帰ろうと思い
ガイジの部屋の前を通るとまたも
ゴミと荷物の山が。

全く懲りていない態度のガイジに
怒った俺は扉をかなり強めに叩き
どういうことだ!今日忠告したことを
もう忘れたのか!と怒鳴った。

すると、扉の隙間から椅子に座り
マウスをカチカチクリックしながら
『いい、今かか片付けてるととところなんです!』
と答えるガイジ。

余りにも舐めた態度に逆に冷静になったてしまった。
俺はもういいさっさと片付けろ、後1時間以内に片付いてなければ出て行ってもらうと
吐き捨ててそのまま帰った。
15:2017/01/10(火) 23:02:03.05 ID:
>>12 続き

数日後、出勤してみると
同僚があのガイジ、今日こそ○してやる!
と殺気を振りまいていた。

というのも、店長や俺はガイジに対して
大分厳しいあたり方をしていたため、俺たちがいる時間帯にガイジはあまり絡んでこなくなった。
しかし、その分夜勤帯のバイト達に絡むようになったらしく、夜勤帯のバイト達のストレスは限界を迎えていた。

このガイジは人をイラつかせるだけでなく
店から貸し出した備品をなくすという実害も発生させていた。

ここに同僚は目をつけた。
24:2017/01/10(火) 23:19:13.40 ID:
>>15 続き

実はこの同僚昨日伏線をはっていた。
ガイジがプラン更新のために、カウンターに
来たところ充電器を貸して欲しいと言ってきたらしい。

しかし、充電器は既に1つ貸しているのだ。
聞いてみると失くしてしまったらしい。

しかも、こいつがカードリーダーやら
充電器の貸し出し品を失くすのは初めてではない。激怒した同僚であったが、まぁ今回はいい。ただし次に失くした時はプラン更新は認めない即座に出ていってもらうからな!
と、念を押した。

ガイジは『わわわわかりました。』
と答えたらしい。

これで、やっとあのガイジを追い出せると笑う同僚。どういうこと?と俺が聞くと。
ガイジに貸し出したはずの充電器を見せてきた。なんと、ガイジは失くしたら出禁という自分の命綱を普通に通路に落としていたのである。
27:2017/01/10(火) 23:43:31.81 ID:
>>24 続き

なにも知らずに更新にきたガイジ。
すかさず同僚は充電器はどうされましたか?
と尋ねる。

慌て出すガイジ、何が入っているのか
わからないパンパンのリュックを下ろし
中身をブチまけて探すがない、ゴミまみれの
部屋に戻って探すも全く見つからない。

当然である。こっちが持っているのだが。

『おおおおかしいですよ、ぼぼぼ僕は絶対に部屋にももも持っていったははずなんです。
なななないはずがないんです!あああなた達がまた持っていったんでしょうう!
そそそ、そんなに僕を追い出したいんでですか!』

また人様を疑うのかとカチンときたが
まぁ、実際そんな感じである。

ここで同僚がヒートアップし始めた。
『そうやってまた人を疑うんですか!追い出したいんですか?じゃないですよ!ルールを守って頂けないから、退店してもらうんです!昨日はっきり言いましたよね!次やったら出禁にするって!
大体、貴方の管理がズサンなのを自分達のせいにしないでもらえますか!!ビデオカメラだって、あなたがキッチリ管理していればなくなってないでしょう!』

『そそそれはは、、まぁ、、ビデオカメラの件につきましては、、ああの本当にもも申し訳ないんですがっ、椅子のああ間に挟まってまして、、ちちちょっとそこは、じ自分の勘違いいというかか、め迷惑をかけまして、、』

まさかの勘違いであったことを自白。
2人ともブチ切れた。
32:2017/01/10(火) 23:55:00.81 ID:
>>27

もういい出て行け!と声を荒げる2人。

『ままま待ってください、おおかしいですよね?ささ探せばいいんでしょう?見つかればだだ大丈夫なんでですよね?』

『それがないから、出て行けっていってるんですよ!見つかるって自信がありゃどうぞ探してください、けどねプランの更新はお断りです。ここからは延長料金が発生しますよ!
うちは延長2時間までしか認めてないんで!
それ過ぎたら荷物まとめてでてってもらいます!』

『ででも、そそそれはおかしくないですか?
自分は、きき今日つつかれてますし、眠らないいいと仕事にささ差し支えるんですよ!
それに、こここんな事急にいいいってくるなんて、おおおかしいですよね?だからあ間をとって、後24時間プランでいい一回だけここ更新させてもらえませんか?そそそうしたら
僕もささ探せるんで』

この後におよんで、上から目線で自分の都合優先である。

『は? 忠告はしっかりしましたし、なによりあなたの疲れやら仕事の予定なんて知った事ではないんですよ、とにかく探すなら後2時間
延長料金払うのが嫌なら今すぐ出て行ってもらえますか? これ以上はなにも言いません。』

ガイジは絶望した顔であわあわ言いながら
部屋に戻って行った。
42:2017/01/11(水) 00:54:15.32 ID:
>>32 続き

部屋に帰ったガイジの行動を
監視カメラでチェック。
部屋の扉は天の岩戸のように固く閉ざされ開かなかった。

しかし何をしているのか直接伺いに行くと
光景は一変していた。

部屋の前には荷物が散乱し、ガイジが
通路に正座しながら一心不乱に荷物を漁っていたのだ。
鬼気迫る様子にドン引きしつつも、絶対に見つからないものを必死に探している様に2人とも大笑いした。

結局捜索もむなしくガイジの滞在リミットは訪れた。

『ああの、念のために、きき聞きたいんですけど、ほほほんとうに、もうこの店には入店ででできないんですか?』

『当店だけでなく、系列店にもご入店はお断りさせていただきます。』

『けけけど、ああまりにもとと突然すぎませんか?なな納得がででできてないんですけど?だだだ大体、い今はふ冬なんでですよ、ぼぼくこここのまま外に出て、とと泊まるとところもなかくくて、のの野垂死にすするかもしれないじゃないですか!!!』

ぶっww!!
まさかの野垂死に発言に
2人とも完全にOUT
年末ならケツをしばかれていた。

『なななにを笑ってるんですか!そ、そもそもこーいうお店といいうのは、社会のセッセーフティネットのよような役割もあるはずですよね?ホホームレスみたいな人をす救う?みたいな!ねねネットカフェ難民とかよよく言うじゃなないですか!、そーいう人達をですねぇ!』

『あのね、私達は慈善団体じゃないんですよ、あくまで営利団体なんでね、そういう役割は行政に求めてもらっていいですか?私達としては店に害しか与えない人に出て行ってもらいたいだけなんで、その後のことには興味ないです』
44:2017/01/11(水) 01:20:55.17 ID:
>>42 続き

ガイジはもう何も言い返せなくなったのか
一転謝罪の姿勢を見せた。

『ほ本当に、ダメですか?わ悪いところがああったなら、僕もできる限りななおしますし、みみみなさんに不快なおおもいをさせたなら1時間でも2時間でもひっひとりひとり土下座するかか覚悟もあるんで、、
それでもだっダメですかね?本当にここを追い出されたら行くところがななないですし、出て行きたくななないんです。』

そもそも本当に悪いと思ってたら
まず土下座するだろう。土下座する覚悟があるからなんとかしてくれない?という考えからして履き違えている。

『無理ですね。そもそも、もう上から言われてることなんで、私らにはなんともできないんですよ。いくら謝られようがなにされようが、結局はそちらが約束を守って頂けなかったので。』

もうガイジはさっきまでの威勢を失い
半泣き状態と化していたが。
急に賢者のように殊勝な態度を取り始めた。

『そそそうですよね、すすすいません。
1つ聞きたいんですけど、僕ってき嫌われてましたよね?わかってたんです、やややっぱり店員さんのぼぼくに対する態度がななにかぶっきらぼうだなって、陰でめめめんどくさい!って言われてたのもきき聞こえましたし』

自虐モードである。
46:2017/01/11(水) 01:41:02.57 ID:
>>44 続き

「まぁ、そりゃあ・・みんなあなたのことは嫌いでしたよ」

容赦がない。

「でですよね・・あああの自分はほほんとにひっひとと接するのが苦手なので
全然みっみなさんにもおっお会いした時にあ挨拶とかでできなかったんですけど
ややっぱしした方がよよかったですか?」

いや友達でもあるまいし、そういうのを求めてるわけではないのだが
ここからは人生相談モードに突入するガイジ。

「いや・・そういうことではなくですね・・・」

「ここに、なっ長くいるお客さんととは、そそそういのあるんですかね?
せ世間話をしたりだとか、あっ挨拶をしたりだとか、じっ自分はそういうの
ししなかったからダッ駄目だったんでしょうか?」

「いや・・あのですね・・腐ってもこっちは客商売なんで、あなたのことは
嫌いですけど、それが理由で追い出すわけではないんですよ
あくまでルールを守ってもらえなかったから追い出すわけで」

「そそそうなんですか・・・ああっのももしよければ、これから新しい店に行くとして
ううまくややっていけるアッアドバイス的なものをもらえないでしょうか・・・
自分はいったいなにがたっ足りなかったんでしょうか?それをおっ教えてもらいたいです」
48:2017/01/11(水) 02:08:10.35 ID:
>>46 続き

某大物Youtuberのように自身を省みるガイジ。
申し訳ないが、そもそも常に挙動不審なところと
身分証明証のコンボで入店当初から正直きつかった。
他店に行ったところで第一印象で同じような目にあうだろう・・

「アドバイスねぇ・・・・」

「じっ自分のどういうところがきっ嫌いでしたか?」

「あぁ・・まずなんでもかんでも人を疑って因縁をつけるところ?
ビデオカメラの件なんて、それの最たる例でしょう。証拠もないのに
人を疑ってばかりいる人のことを快く思いますか?」

続けて同僚が
「あと、自分のことしか考えないところ。なにかというと疲れてるだの寝ないと仕事が
どうだの、すぐ自分本位な言い訳で逃げようとしますよね。
全然関係ないじゃないですか、あなたの過失で失くしたものなんだから
あなたの責任ですよね? ビデオカメラの時も、早く見つからないと寝る時間がとか
そもそもあなたに絡まれてる時間こちらも仕事ができないわけですからね」

俺のターン

「あと、言い訳がましいところ?
荷物片づけるっていいながら、パソコンいじってて
今からやるところだったんです!とか。
自分は片づけるのが苦手な性格なんで、人より散らかしてしまうんです
だからもう少し時間をもらわないと、人より時間がかかるんで。とか
とにかくなんでも言い訳するでしょ?なんの言い訳にもなってないですけど」

言葉という拳でメンタルをボコボコに殴り散らす
ガイジ君の嫌いなところをあげるHRがしばし続いた。
52:2017/01/11(水) 02:32:59.46 ID:
>>48 続き

もう、心ここにあらずといった表情のガイジであったが
最後に一言。

「わわかりました。もももう出ていきます。
けどささいごに僕のせっ誠意として部屋だけは、ききちんと
綺麗にしてかか帰りたいので、そそれだけはやらせてください」

「あぁ、別に清掃はこっちの仕事なんで別にいいですよ」

「いいいや、これだけは!せっ誠意見せたいので・・・」

正直、面倒くさいから早く出て行って欲しいのだが・・・
あの部屋の惨状を知っている分、確かにあいつが出て行った後
清掃をするのも気が重かった。

「じゃあ、いいですよ」

とりあえずガイジを行かせた後
逐一動向を監視カメラでチェックしていた。
ガイジは真面目に掃除しているように見えたがしかし・・・

途中ガイジがカメラ外に消えた。
どうしたのかと思った次の瞬間
あろうことかガイジはモップを持ってきた。

そう、なぜか関係者しか開けてはいけない掃除用具入れを勝手にあさって
モップを持ちだしてきたのだ、俺たちはすぐガイジのもとに向かった。
54:2017/01/11(水) 02:54:25.04 ID:
>>52

モップを使って清掃しているガイジに向かって告げる。

「ちょっと、それどこからもってきた?」

「え?あああのそっそうじ用具入れから・・」

「掃除用具入れから。じゃないですよ、何勝手にあさってるんですか?」

続けて同僚

「関係者以外開放禁止ってかいてあるの見えませんでした?
それ以前に、あなたが誠意を見せるといって勝手に始めた清掃なのに
なんでうちの備品を使うんですか?」

「そそそれは、すいません、すいません」

見たところ部屋のごみはあらかた片付いていたので
もういいから、はやくでていけとモップをガイジからとりあげ
さっさとレジに来いと告げた。

一足先にレジで待っていた俺たちの前に
大量の紙袋、ボストンバッグを持ったガイジが現れた。
正直入店した当初はここまでの重装備ではなかった。
滞在中に増えていったのだろう・・・・

ここで、驚くべきことにガイジはその荷物をレジ前に置き
一旦部屋に戻った。まだ荷物があったのである。
最終的には両手が完全にふさがる量の紙袋とボストンバックを
抱えた状態でリュックを前後にしょっていた。

「ささ最後に、聞きたいんですけど、自分はほほ本当にみなさん
ひとりひとりに土下座ととかもして、謝りたいとおもってるんですけど・・
出禁がかか解除されるとかはないんですかね?」

「なんどもいってますけど、そういう問題じゃないんですよね
もう責任者が言ってるので、どうしようもないんです。」

「わわわかりました。でもほほ本当に申し訳ない気持ちがあああるので
ここれ自分の連絡先となな名前です。
ももし店長さんにゆゆ許していただけるのであれば、ど土下座でも
なんでもしますので、れ連絡頂けるようつつたえてもらえますか?」

わかりました。と一応受け取っておいた。

「でででは、お世話にななりました。」

これで全部終わったかと一息ついていると
同僚がゆっくりと口を開いた。
55:2017/01/11(水) 03:06:37.18 ID:
>>54 続き

「では、延長料金3000円になります。」

無慈悲な宣告だった。
そう、ガイジがプラン更新しようとレジにきて揉めてから
更に誠意の清掃を行っている間もチェックアウト処理はせず
完全に延長状態だったのである。

「さっさと払ってください。」

ガイジはもうなにも言わずに払った。
ちなみに3000円あれば24時間のプランで入りなおすことができる。

往復せざるを得なかった量の荷物を抱え
ふらふらと店を出ていくガイジ
気になって天気をしらべたのだが、出立の時刻は深夜5時
気温は0度で明け方からの降水確率は100%だった。


糖質被害妄想ガイジ編~完~
10:2017/01/10(火) 22:42:24.66 ID:
おっ また立てたんやね 続きが気になってたんだ
14:2017/01/10(火) 22:57:00.34 ID:
端から聞いてる分には面白いけど、最悪な客だな
16:2017/01/10(火) 23:03:51.35 ID:
こういう奴の警察よぶタイミングってどのへん?
20:2017/01/10(火) 23:07:55.17 ID:
>>16 正直警察呼ぶことはほとんどないかもしれない…… 呼んだことあるのは後述の4位の奴みたいなパターンと自称自閉症の女が叫びながら殴ってきた時とかかな

>>17 書き溜めてないし
携帯からなので表示おかしいとか
スピード遅いとかあるかもしれません
すいません。
23:2017/01/10(火) 23:10:09.41 ID:
>>20
別に怒ってたわけじゃない
ゆっくり書いてくれていい
17:2017/01/10(火) 23:04:12.11 ID:
5位からエピソードが長すぎて草
22:2017/01/10(火) 23:09:30.34 ID:
客とヤレる事はありますか
28:2017/01/10(火) 23:47:57.58 ID:
長すぎなんだよ。カスマンコだろお前
最初にランキング全部発表してから語れ。使えねえな本当に
29:2017/01/10(火) 23:50:40.77 ID:
つづけたまえ
31:2017/01/10(火) 23:53:12.85 ID:
先に目次発表からやり直し
34:2017/01/11(水) 00:03:22.57 ID:
そのガイジは何歳?
38:2017/01/11(水) 00:24:45.21 ID:
くどい長文ですいません。
読んで頂いてありがとうございます。

>>31 これ書き終わったら目次書きたいと
思います。

>>34
多分30代ぐらいでしょうか
そこまで年食った感じではなかったですね。
36:2017/01/11(水) 00:11:36.51 ID:
続きを頼む
41:2017/01/11(水) 00:45:04.86 ID:
-----ここまで読んだ------
45:2017/01/11(水) 01:25:09.38 ID:
自虐モードうっざw
50:2017/01/11(水) 02:23:15.99 ID:
内容濃くて期待
56:2017/01/11(水) 03:12:18.76 ID:
うはっw
それはキツイなw
寒いし雨ってw
57:2017/01/11(水) 03:14:12.07 ID:
どうやって生きてくんだろうな
60:2017/01/11(水) 03:25:02.94 ID:
なんか悲しい話だな(´;ω;`)

店員さんの怒りも当然、その人が追い出されるのも当然の事、その人が100%悪いけど…

大人になるまで注意してくれる人もいなかった環境を考えると少しかわいそうにも思う
61:2017/01/11(水) 03:26:41.33 ID:
聞いてくれてる方がいて嬉しいです!

基本的にランキング上位に食い込んでいるガイジたちは
最低でも半年は店に住んでいた人たちです。
こいつが第5位にランクインしたのは比較的最近の出来事で
明確に出禁にされたのは、こいつぐらいしかいないというインパクトのせいです。

一応エピソードの目次を書きます。

【第5位】
糖質被害妄想ガイジの巻

【第4位】
公害怪獣へドラの巻

【第3位】
嘘つきハゲタヌキの巻

【第2位】
狂気の師弟愛の巻

【第1位】
戦慄のがしゃどくろの巻
66:2017/01/11(水) 03:32:04.44 ID:
2位と1位がまったく展開が読めない
69:2017/01/11(水) 03:44:10.18 ID:
めっちゃ読み応えありそうw
日を何回か跨いでも保守するから徒然と書いてくれ
ただし話の途中で寝るのは無しな
72:2017/01/11(水) 03:59:13.38 ID:
>>69 ありがとうございます!!

>>70 続き

へドラは最初に来たときは、常に口半開きの池沼感半端ない奴
という認識ぐらいしかなかった。
しかし、ある日その認識は一変した。
その時レジ前には相方と俺、入店処理をしているカップルの四人がいた。
その状況でへドラが入店してきたのだが、俺以外の3人の様子が突如おかしくなった。
顔こわばらせ、心なしか鼻声になっている。
違和感を感じつつもへドラの入店処理を終えへドラが視界から消えた瞬間だった。

「おえぇぇぇええ!」
「ゴホッ!! ゴホッ!!」
突然カップルの男が激しくえづきだし、女はせき込みだしたのだ。
73:2017/01/11(水) 04:19:43.52 ID:
>>72 続き

同僚はいきなりバックルームに引っ込んだかと思うと
消臭スプレーを1缶なくなるまで使い切った。

俺はこのとき風邪をひいており、完全に鼻がきかなかった上に
マスクをしていたので被害を免れたが、後で鼻をかみまくって
一時的に鼻を通した時、残り香だけでもとんでもない臭いがした。
1時間だけの滞在であったが、へドラのブース周辺はもはや使い物にならなくなり
消毒用アルコールと衣類用のハイターを薄めた液体をありったけ振りまき
部屋中を水浸しにして1日中漬けおきにするという事態に追い込まれた。

この後、毎回というわけではないが
へドラは発酵状態で入店してくることがあり、その度にブースを封印する
ハメになっていた。
77:2017/01/11(水) 04:36:03.38 ID:
>>73 続き

そして運命の日。
15時頃俺の携帯に着信があった。
その日は18時出勤だったので、家にいたのだが
店からの電話ということで少し憂鬱な気分になった。

その日の朝番は女の子2人と若い新入社員の男の3人で
受話器からは女の子の声がした。

「もしもし、俺君?今日早く来れたりしない?」

何故か切羽詰まった声だった。

「全然暇だから大丈夫だけど、どしたん?」

「とにかく来れるなら早く来て!こっちで話すから!」

胸に嫌な予感を抱えながら、すぐに俺は店に向かった。
82:2017/01/11(水) 04:56:19.41 ID:
>>77 続き

店に到着すると、そこは阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた。
まず入店するなり、壮絶な臭気が俺を包んだ。

ひとまず、着替えようと思い更衣室に向かおうとした矢先
通路を見て自分の目を疑った。

うちの店は普通のタイルの床の上に裏がラバーになってる
黒いカーペットをしきつめてるんだが、カーペットが全体的に茶色い。

そう、茶色いのだ。

極めつけにそこら中に甘栗が落ちている。
もちろん剥いちゃいました状態で、だ。

なんと通路はう○こまみれにされていた。
そして、更衣室とトイレは同じ方向にあるのだが、う〇こロードは
多少の振れ幅はあるものの力強くトイレへと続いていた。
88:2017/01/11(水) 05:15:56.04 ID:
>>82 続き

全く状況が理解できなかった俺はとにかく女の子たちに事情を聞くことにした。
なぜか新入社員はいなかった。

「実は今日・・・・・」

ショックのあまり暗い雰囲気を漂わせながら彼女たちは語り始めた。

何でも昼頃にへドラが入店してきたらしい
この時は特に発酵しておらず、そうでなければ特に特徴のない客なので
ささっとレジから近いブースに入店させたそうだ。(そもそもへドラは基本的に夜にしか来ないので
朝の時間帯のバイトはあまり知らない)

しかし、入店してからすぐ事件は起こった。

「あーーーーーあああああっーーー!! あーーーっ!」

突如、謎の奇声が店内に響き渡ったのだ!

何事かと様子を伺おうとした矢先
レジ前に涅槃の表情浮かべたへドラが千鳥足で歩いてきた。

そしていきなり

「!"#$%&'()"#!"#$%&'!!!!!!!!!!!」

表現できないような奇声と共に

ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!

脱糞を始めたらしい。
90:2017/01/11(水) 05:29:23.41 ID:
>>88 続き

もちろんへドラは普通に服を着た状態での着衣脱糞である。
これが力強いバナナ型の一本糞であり便座の上であれば問題はなかったのだが
運が悪いことに、ゲリライベントであり野外フェスだった。

「あーーーあああああーーーー」

奇声をあげながら、わずかに理性が残っているのか
トイレへ向かおうとするへドラ、その挙動は幼子のそれに等しく
手をせわしなく動かし、体にこすりつけるような挙動をやめなかったため
奴はみるみる糞まみれになっていったらしい。

そして、追い打ちをかけるようにアンコールがかかる
下痢便のモッシュとダイブのせいでフェスの盛り上がりは継続し
トイレまでの轍を作ることになった。
92:2017/01/11(水) 05:46:20.29 ID:
>>90 続き

トイレにこもったへドラであったが。
目の前で起きたあまりにも凄惨な事件に女の子達は
動くことができなかったらしい。

そして、20代前半で入った時から中々の使えないオーラを出していた
入社3か月目の新入社員に、この事態を収拾させるのも荷が重すぎた。

あまりのショックに誰もしゃべれない中
社員が口を開いた。

「あのぉ・・とりあえず、これ か、片づけてもらえます?」

二人とも耳を疑った。
まさかの社員であり、男である彼がこの汚物ロードの処理を
女に投げたのである。
正直、この修羅の国のような職場でやっていけるか?といった感じの
頼りなさそうな男だったが、これは情けすぎた。

「なんで、私たちがやらなくちゃいけないんですか!!
無理です、無理です!! 社員さんがやってください!!」

まぁ当然の反応である。
しかし、社員は無能な上にその日の16時から会議のため
店を出なければならなかった。
とにかく、もう自分たちで処理できるレベルを超えていると判断した
彼らは迷わず警察を呼んだらしい。
94:2017/01/11(水) 06:05:31.36 ID:
>>92 続き

警察は迅速な動きを見せ、へドラはすぐに確保された。
そして、へドラのブースを捜査したところ
当時話題となっていた脱法ハーブが見つかったらしい。
へドラが急にトリップした原因は脱法ハーブによるものだった。

このへドラ確保の流れから、俺がかけつけるギリギリまで無能社員は
店にいたようだが、結局会議にむかったらしい。

というわけで、汚物ロードを処理する役目は必然的に俺ということになった。
汚染されたカーペットタイルをはがして、新しいものに取り替える作業は
このうえない苦痛であった。しかしゲロを素手で処理した後ミートソースパスタを
食い始めた俺を見た同僚がお前は汚物体制S+だなと言った逸話に違わず、淡々と
やり抜いた。

こうしてへドラは出禁となった。
まぁ本人に伝えたりしたわけではないのだが。

ちなみに件の社員は
会議に大遅刻し理由を説明したのだが
なんで、そんな奴入れたんだ馬鹿野郎!!!
と理不尽な叱責を受け。

1か月後、急に親が大病を患い介護のため会社を辞めた。


公害怪獣へドラの巻~完~
70:2017/01/11(水) 03:45:44.16 ID:
【第4位】
公害怪獣へドラの巻

うちの客層はやはり底辺。
特にホームレスの受け皿という側面が強い。
一番が困るのが臭いだ。
正直、バイト内で頻繁にでるワードとして、「禁煙なんか臭くね?」がある。
喫煙席はタバコの煙の臭いでなんとかカバーできるのだが、禁煙斥はそいつの
臭いがダイレクトに伝わってしまうため、すぐに臭いを感じてしまうのだ。

一時天災級のホームレスで、俺が黒頭巾と呼んでいた婆さんがいた。
どこまでも陰気そうな雰囲気に腰は完全に曲がっており、
黒いビニール袋を外套代わりにすっぽりと被ってやってくるのだ。

入店した瞬間レジ前の客と俺達を含め全員が激しくえずきだした。
ビルのテナントの中にあるうちの店はただでさえ
店内の換気がしづらく、狭いため臭いがこもりやすい。

そんな所に蓋をあけたシュールストレミングのような奴が入ってきたのだ。
同僚が涙目になりながら追い返したのを覚えている。

へドラもそんなバイオテロモンスターの一人だった。
81:2017/01/11(水) 04:51:16.07 ID:
「Windows?」

Windowsってなんだ?
PC108は?
PC118は出てないの?
84:2017/01/11(水) 05:04:54.58 ID:
イッチはこれから行方不明のサンジェルマン伯爵を探す旅にでるのだ
ゆけイッチよ
89:2017/01/11(水) 05:22:24.96 ID:
いろんな客がいるんだな…
ネカフェ怖えぇ…
91:2017/01/11(水) 05:31:28.03 ID:
ネカフェのバイト一瞬でも考えた僕がバカでした
普通のカフェにしよ
93:2017/01/11(水) 06:04:26.72 ID:
え?おわり?
95:2017/01/11(水) 06:13:36.69 ID:
ここまで見てくださった方ありがとうございます。
そろそろ寝ます。もし落ちてなければ起きた後続きを書きたいと
思います。

お疲れさまでした。
97:2017/01/11(水) 06:15:02.05 ID:
>>95
おつんこ
98:2017/01/11(水) 06:15:55.38 ID:
>>95
お疲れ様!
96:2017/01/11(水) 06:14:02.47 ID:
4位も壮絶だ…

次は3位か…気になるぜ…
110:2017/01/11(水) 10:43:31.86 ID:
おはようございます。
でかけるまでの間に少し書きたいと思います。

第3位の前に

【番外編】
雪の女王の巻
114:2017/01/11(水) 11:05:01.15 ID:
【番外編】
雪の女王の巻

ある日突然奴は現れた。
雪のように真っ白く染めた髪、身長推定170cm前後
しかし四肢は小枝のように細く、顔色は血が通っていないのかの如く
青白かった。

そして何より、そのガリガリの体のどこに
そんな膂力があるんだと問いたくなる程パンパンに膨れた
登山用のバカでかいリュックを背負っていた。
116:2017/01/11(水) 11:17:55.32 ID:
>>114 続き

まず、見た目のインパクトに驚かされたのだが
その態度にも驚愕した。

まず一言も喋らないのだ。
こちらの問いかけに対しても無言で頷き
部屋や料金プランはメニューを指差しながら
一言も言葉を発することなく決めていく。

この辺りで俺は異常性をひしひしと感じたのだが
まぁ、ダウナー系であれば特に害は及ぼさないだろうと腹をくくっていた。

しかし、直後にその予想は裏切られることになる。
118:2017/01/11(水) 11:37:20.40 ID:
>>116 続き

うちの店の通路は基本的に狭く入り組んでいる。
特にレジの前から、禁煙エリアに向かう通路は雑誌の棚が少し
せり出しているせいで通路幅が一番狭くなっている。

俺はあちらの奥の席になりますとその通路の方向に手を向けた。
女がゆっくりと歩いていった次の瞬間。

ガスッ!

という音とともに
女の背負っていたバカでかいリュックが
雑誌の棚と通路の壁にひっかかった。

まぁ背負わずに持っていれば余裕で通ることができるのだが
女は頑なにそのまま通ろうとするために
雑誌コーナーにささっている雑誌が通路に落下し、壁からはサーーッという
衣刷りの音が聞こえた。

正直あの感じで狭い店内をぶつかりまくりながら
歩かれても困るなと感じた俺は一応注意しに行くことにした。
121:2017/01/11(水) 11:58:07.48 ID:
>>117 いや多分違うと思います。

>>118 続き

俺は女が通路を抜けきった辺りで声をかけた。

「お客様、申し訳ないのですが当店の通路は非常に狭くなっていますので
お荷物を持って移動される際はお気を付けください。」

と一言告げた。

次の瞬間

「んんーっ んー!!!!!」

と女が駄々っ子のような声あげながらいきなり素早く半身をよじってきたのだ。
もちろんリュックは背負ったままなので、そこそこの重量を持った
物体が遠心力で力を増し俺に向かってぶつかった。

衝撃でダンッ!っと
俺は軽く壁にたたきつけられた。

「んんーーー!! んーー!! ふーーーっふーーーっ!」

呆然としている俺に対し、女は肩を上下させながら
興奮冷めやらぬといった表情で言葉を発さず唸っていた。
目は完全に据わっており、ただただこちらを凝視している。

怖くなった俺は無言のまま、そそくさとレジに戻った。
124:2017/01/11(水) 12:09:57.19 ID:
>>121 続き

「あいつはやばい・・・」

さっきはちょっとカバンで小突かれた程度だが
その内発狂して暴れだしそうな狂気を確かに感じた。

そういいつつも、それ以降部屋から出てくることはなかったので
安心しているうちに休憩の時間になった。
休憩中はブースを使ってもいいことになっている。
その時俺はsteamのゲームにはまっており休憩中にプレイしようと思っていた。

しかし、プレイできるスペックのブースがキチ女の隣のブースしかなかった。
更に、そのブースの一帯は店の中でも離れ小島のように奥にある一画で
その女以外周辺に誰も入店者はいなかった。

まぁ少々気になるところはあったが、キチ女の隣で俺は休憩をとることにした。
127:2017/01/11(水) 12:26:58.94 ID:
>>124 続き

ブースに入ってしばらく経ったころ
蚊の鳴くような声であるが、隣の女が喋っているのが聞こえた。

「・・・・ら・・・・な・・・・・・」

最初は特に気にならない程度だったが
やがてヘッドホン越しにもはっきりと聞こえるほどの
大声かつヒステリックに叫び始めた。

「かみきらないでぇ! ふーっふーーっ やめて!!!!!
か み き ら な いで ぇ!!!!!!
なんで!!!!! ハサミ置いてよ!!!!!
かみきらないでぇ!!!!!!!!!!」

一応、奥のブースで周りに誰もいないので
あえて注意はしなかったのだが、あまりに狂気に満ち溢れていた。
もう一度いうが周辺には俺とこの女の二人しかいない。
髪を切ろうと襲ってくるやつなどどこにもいないのだ。

俺が休憩している約1時間ほど
女は髪を切りにくる悪魔と叫びながら戦っていた。
129:2017/01/11(水) 12:44:11.64 ID:
>>127 続き

女の声にノイローゼ気味になりながら
バイトを終える時間になった俺は引き継ぎの同僚たちに
女の事を話し、やばいから刺激するな。店長にも朝伝えておいてくれと
報告し帰宅した。

次の日、出勤すると女は消えていた。
店長に何事もなかったですか?と尋ねると
いや今日は警察も呼んだし大変だったよと返された。

あの女はやはり何かやらかしたらしい。
聞いてみると、夜中は静かに寝ていたらしいのだが
店長たちが来た朝方。

あのバカでかいリュックを背負った状態で

「んーーー!! ふーっふーーーーーーーーーっ!!」
と肩を揺らしながら、通路を全力疾走し始めたというのだ。
狭い通路を突き当りにぶつかるまで全力で駆け抜け、角にぶちあたれば
方向転換しまた真っすぐ走り出す。当然でかいリュックは壁や棚に激しくぶつかり
漫画は散乱し、棚の位置は、ずれるといった大惨事になったらしい。
とんだCrazy Trainである。

なんとか止めた店長が店内で暴れないでください!!
出て行ってもらいますよ!!と警告したらしい。

すると女は
「ふーーっ ふーーーーっ うるさい!!! 
私は・・・・私は止まれないんだよ!!!!!」

と言いながら、おもむろにハサミを取り出し、自分の髪を切り始めたのである。

あまりに狂気的な行動に手に負えないと判断した店長は即座に
警察を呼び女は連れていかれたそうだ。

やはり最初に感じた違和感は間違っていなかったと思いつつ
危険分子が排除されたことに俺は安心した。
131:2017/01/11(水) 12:51:55.70 ID:
>>129

一か月程経った頃、もうそんな女がいたことも記憶の片隅に
追いやられていた頃同僚からLINEが来た。

おい、前にお前が言ってたキチ女いるじゃん?

おぉ、それがどうかしたん?

さっきバイト終わって帰ろうと思って、電車にのったのよ
んで、発車のベルが鳴ってドアが閉まろうとした時、いきなりホームから
「あけろおおおおお」って全力疾走でドアに突っ込んできた女がいたんだけどさ
そいつ白髪ででかいリュック背負ってたよ。
多分、お前がいってた奴じゃね?

まだバイト先周辺に奴はうろうろしているのかもしれない。



【番外編】雪の女王の巻~完~
117:2017/01/11(水) 11:27:17.28 ID:
もしかしてデリっぽいブス×2にメンタルやられかけたヤツか?
119:2017/01/11(水) 11:38:25.98 ID:
5位は手帳持ちのリアル障害者で
保護されてしかるべき存在なのに哀れすぎる
どもりも、被害妄想も、物を無くす癖もコミュ障も病気のせいであって、
本人の努力でどうにかなる問題じゃないのにな
120:2017/01/11(水) 11:41:00.16 ID:
>>119
知らねーよ。病院行けよ
128:2017/01/11(水) 12:29:08.42 ID:
怖いよぉ
136:2017/01/11(水) 13:04:47.59 ID:
てかどこの街だよこれ…
街自体が怖いだろ…
140:2017/01/11(水) 14:11:19.18 ID:
>>136-137
街も村も都会も田舎も至る所に居るよ
138:2017/01/11(水) 13:26:49.54 ID:
オレも漫喫でバイトしてたが、電話でハァハァ…、ここってオナニーしてもいいんですか?ハァハァって言われてひいたことあるわ
困ったから店長に変わったら、他のお客さまに迷惑がかからなければいいですとかって言いやがって
オレたちに迷惑かかるんだよ
141:2017/01/11(水) 14:32:27.42 ID:
続き期待
148:2017/01/11(水) 17:28:13.08 ID:
面白い
149:2017/01/11(水) 18:18:12.63 ID:
「ふーーっ ふーーーーっ うるさい!!! 
私は・・・・私は止まれないんだよ!!!!!」でワロタ
150:2017/01/11(水) 18:29:08.10 ID:
違う意味でのマグロ女だな